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資産運用のリスクを軽減!分散投資を知ろう

JENNIE 編集部
2018年10月10日

資産運用にはリスクがつきものです。しかし、リスクを軽減することはできます。投資のリスクをコントロールするための手段のひとつが分散投資です。

では、分散投資とは何なのでしょう。どのように分散投資をしたら良いのでしょう。分散投資について知っておきたいことをご紹介します。

分散投資ってどういうこと?

分散投資とは、ひとつの投資先のみに限定せず、投資先を複数選び、投資をすることをいいます。

投資先がひとつの場合、もしもその投資先の事業が失敗して株価が下がってしまえば、大きな損失を出してしまいます。しかし同じ金額を投資するとしても、いくつかの投資先に分け、業種も取り混ぜておけば、株価が下がる会社があっても、株価が上がる会社、それほど変動がない会社などにばらけるため、全体の損得の変動率は小さくなります。

このように投資先を分散させてリスクも分散し、安定した収益を得ることができるようにするというのが分散投資の考え方なのです。

分散投資のデメリットとしては、時間がかかることやそれほど大きな儲けが出ないこと、資産を分散することで管理に手間がかかることなどがあります。

どんな分散方法があるの?

分散投資の具体的な分散方法は、大きく分けて4つあります。国や地域の分散、株式や証券などの商品の分散、円やドルなどの通貨の分散、積立などの時間の分散です。

地域の分散は、国内と海外、先進国と新興国、アジアと欧州などといった国や地域の分散です。外国株式や外国債券への投資のほか、外国株式や債券で運用している投資信託の利用でも地域の分散ができます。

商品の分散は、株式や債券、投資信託や年金、保険、預貯金などといった投資する商品を分散させることです。「バランス型」のように国内外の株式、債券などに幅広く投資するタイプの投資信託の利用でも国際分散投資ができます。

通貨の分散は、円、アメリカドル、オーストラリアドル、ユーロなどといった通貨の種類を分散させることです。外貨建てMMFや外貨建て商品の購入でも通貨の分散を実践できます。

時間の分散は、積立のように定期的に一定の額を投資することで一時的な価格変動によるリスクを分散させる効果を狙った分散投資です。積み立てする銘柄や商品を多様化することで、さらに分散効果を高めることができます。

以上のような分散方法を組み合わせながら分散投資をしていきます。たとえば、株式と国債を購入する商品として選び、日本と海外の地域を選びます。すると、日本の株式と日本の国債、海外の株式と海外の国債といったように、4つの対象資産に分散投資をしたことになるのです。

分散投資の選び方

まずは投資する商品を決めていきます。一般的なのは株式と債券です。これをさらに国内と海外で分散させます。つまり、日本株式、海外株式、日本債券、海外債券の4つに分けて投資するわけです。この4つは、伝統的4資産と呼ばれ、投資資産をこの伝統的4資産に振り分けることにより、基本的な国際分散投資ができるのです。

次に、それぞれの商品のリスクとリターンを考えます。株はリターンも大きいですが、値動きが激しいこともありリスクも大きい商品です。一方、債券は値動きが安定しておりリスクは少ない商品ですが、ハイリターンは望めません。自分がどのくらいのリターンを望み、リスクを許容できるのかによって投資先の配分を決めましょう。

迷う場合は、最初はすべて25%ずつから始めても大丈夫です。こうした配分のことをポートフォリオと呼びます。このように自分でポートフォリオを組んで構成をしていくことはなかなか大変です。初心者の場合は、これらを組み込んである投資信託を購入すると良いでしょう。

投資信託は少額から始めることができ、資産運用のプロが運用してくれる商品のため、初心者でも始めやすい資産投資です。とはいえ、リスクが全くない金融商品などありません。商品を吟味し、リスクを理解したうえで金融商品を購入しましょう。

ーまとめー

投資にはリスクがつきもののため、貯蓄で十分、とお考えの方も、分散投資の観点からみると日本円という一種類の通貨のみで資産を持っているともいえます。インフレリスクや円安リスクを考えると、資産の価値を守るための分散投資を考えてみることも必要なのかもしれません。

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