page_top
人気記事ランキング

個人向け債券とは?仕組みをわかりやすく説明

JENNIE 編集部
2018年09月03日

個人向け債券と聞いて、詳しく知らない人にとっては、自分には関係のない分野だと思っていませんか。投資なんてリスクが多いのでは、と思われるかもしれません。しかし、誰でも気軽に始められる投資でもあるのです。

こちらでは、個人向け債券の仕組みについて具体的にご説明します。

個人向け債券とは

まず債券とは一体どんなものであるか見てみましょう。債券とは、国や地方自治体、および企業が資金を調達するために発行される、有価証券のひとつです。なかでも個人向け債券は、これらの債券を個人の投資家向けに設計し、販売しているもののことを言います。

個人向け債券の種類には、国が発行する「国債」、地方自治体が発行する「地方債」、企業が発行する「社債」などさまざまです。

国債とは、国を運営するために発行されるものです。日本は借金大国とも言われています。その借金は国債から調達しているのです。国債については、国が破綻しない限り元本は保証され、1万円から投資することができるため、リスクも低く安定していると言えます。さらに国が不景気であるときには、資金が必要となるため利率が上がるため、人気の高い債券です。

地方債は、都道府県や市町村が運営資金を調達するために発行されるものです。都道府県によって利回りが異なることが特徴です。破綻のリスクは少ない一方、夕張市を例として、破綻する市町村もあることから、リスクがないとは言えません。

また、社債については、企業が運営資金を調達するためのものです。企業が発行するものの中には株式もあります。似ているようですが、利率や満期日があらかじめ決まっているものが社債です。

個人向け債券を利用するメリット

国や企業にとっては、運営資金を調達することができますが、個人の投資家にとっては、債券を買うメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

債券を買うと言っても、実際には国や企業にお金を貸している形なのです。そして、お金を貸している間は、利息を受け取ることができるという仕組みです。さきほどもお話しましたが、債券には利率と満期日があらかじめ決まっていますので、簡単に支払われる利息を計算することができます。

例えば、利率が3%の債券を100万円分購入した場合には、毎年3万円の利息を受け取ることができるのです。さらに、お金を「貸して」いるのですから、ほとんどの場合には満期日には元本、つまり貸したお金が戻ってくるのです。

資金を運用する場合、銀行に定期預金する方法もありますね。元本保証されているためリスクはほとんどないですが、近年利息は高いとは言えない状況が続いています。定期預金の利息と比較すると、債券を購入した場合の利息が、魅力的に見えてくるかもしれません。しかし、債券を購入することにはメリットだけではありません。次に、注意したいデメリットについてもご紹介します。

個人向け債券のデメリットを知っておこう

社債に関しては、倒産などによって利息の支払いと元本の返済ができないことがあります。その可能性を信用リスクと呼びます。企業の収益や安定性から信用リスクの格付けがされているので、そちらを参考に検討して見ると良いでしょう。

国債については、国や地方自治体の破綻がない限り元本割れする可能性は少ないものの、ゼロではありません。また、満期日を待たずに債券を売却したい場合には、そのときの市場価値で売却することになります。債券の金額は、日々変動しているものです。

市場価格が購入価格を上回っていれば売却によって利益が出る場合もあります。一方、市場価格が購入価格を下回っていれば、損になるなどリスクもともなうので注意が必要です。

ーまとめー

債券を購入することは、メリットが多くあります。また、購入の際には証券会社が間に入ってくれますので、力強いのではないでしょうか。債券を購入するにあたってのデメリットをきちんと理解した上で、ご自分のできる範囲で、資産運用を検討してみることをおすすめします。

人気の記事

あわせて読みたい