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NISA(ニーサ)って何?わかりやすく簡単に解説!

JENNIE 編集部
2018年06月13日

さまざまなメディアで見聞きすることの多いNISA(ニーサ)。

名前は聞いたことがあっても実際どのようなものなのか、わからない方も多いのではないでしょうか。2014年1月からスタートしているNISA。

ここでNISAとは何か、わかりやすくご紹介します。

NISAは少額投資の非課税制度

将来のことを考え、何かあったときのために備えて、投資や資産形成について、一度は考えてみたことがある方も多いのではないでしょうか。

お金が動くとき、どうしてもついて回ってくるのは税金のこと。投資を始めるには、税金のことも正しく理解しておくことが必要です。

今までの投資では、株式や投資信託などの金融商品を購入し、それを売却し、そのときに得られる売却益(譲渡益)に約20%の税金がかかりました。また、この資産を保有している間に受け取った配当金(分配金)においても、売却したときと同様に約20%の税金がかかってきます。いずれも手元に残るものは約80%となり、所得税として確定申告をしなくてはいけません。

NISAの場合はどうでしょうか。NISA口座を利用する場合、1年間に購入できる金融商品は、毎年120万円までという上限がありますが、売却益や配当金は非課税です。利益として得たお金がそのまま手元に入ります。また、配当金においても、株式を購入した年から5年間は非課税、配当金もそのまま自分の手元に入ります。非課税なので確定申告の必要もありません。

よって、NISAとは「年間120万円までの少額での投資が非課税になる、税制優遇制度」といえるのです。

NISA口座の利用のポイント

NISAについて少しわかってきたところで、実際にNISA口座の開設にあたって大事なところをまとめていきます。

・口座を開設できるのは、1年に1つの口座だけ。
口座は銀行や証券会社、ゆうちょ銀行などの金融機関で2023年まで開設することができますが、開設できるのは1つの金融機関で1年に1口座のみです。1年ごとに金融機関を変更することは可能ですが、1つの口座しか開設できないので、どこの金融機関に口座を開設するのかを選ぶ必要があります。

・NISAで購入できる金融商品は金融機関によって違いがある。
NISAでは、日本株や外国株などの株式や、投資信託、REIT(不動産投資信託)、ETF(上場株式投資信託)などが購入可能ですが、どの金融機関でも購入できるわけではありません。

証券会社では、株式やETFなどの購入が可能ですが、銀行では購入できません。また、投資信託においては金融機関によって購入できる商品が大きく違います。

そして取引手数料にも違いがあります。せっかく非課税でお得でも、手数料が高額であれば手元に残る利益が減ってしまいます。手数料、商品の品揃えの違いをよく見極め、金融機関を選ぶ必要があります。

・NISA口座の非課税期間は最大5年間、上限120万円。
1つのNISA口座で、単一の金融商品を保有できるのは最長5年間です。5年以内であれば売却はいつでも可能ですが、年間120万円の非課税枠は、金融商品を売却しても増えることはありません。

そして次の年に繰り越すこともできません。5年経過した口座に残っている金融商品は、売却しなければ、課税対象になる一般口座に移されます。また、継続して非課税対象としたい場合には、翌年設定される6年目のNISA口座へ繰り越すロールオーバーという方法も選択できます。

お得なNISA口座の運用のために、口座を開設する際にはしっかり比較する必要があるのです。

2018年からは「つみたてNISA」もスタート

文字通り、積立投資ができる「つみたてNISA」が2018年1月から始まっています。今までの「NISA」と違い、非課税枠は上限40万円と少ないですが、期間は最長20年間、非課税となるのです。つみたてNISA口座は2037年まで口座開設が可能です。

購入できる金融商品は、手数料が低水準であること、長期積立投資に適しているなどの基準を満たした公募株式投資信託とETFに限定されていて、狭い選択肢ですが、その分容易に選ぶことができます。また、選んだ商品を定期的に購入するので、投資をするタイミングで悩むこともなく、初心者にも利用しやすい新しい制度になっています。

注意したいのは、NISA口座とつみたてNISA口座は同時に持つことができないことです。毎年いずれかを選択することはできるので、どちらが自分に合っているのかをうまく見極めることが重要となります。

ーまとめー

NISAとつみたてNISA、両方とも節税しながら投資ができるお得な制度です。将来のためにお得に投資を始めるなら、自分に合った投資スタイルを見つけ、NISAを上手に活用してはいかがでしょうか。

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