page_top
人気記事ランキング

老後、お金がないと悩まないために。お金の勉強から始めよう

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2017年10月17日

「あやしい」「だまされるかも」「むずかしい」。

資産運用や投資について、こんなイメージを持っている人は少なくないかもしれません。

ハードルが高いと感じたり、スタートする手間が煩わしく思えたりした結果、「ま、貯金してればいっか」とか、「勧められた保険に入っておけばとりあえずOK」なんて結論に落ち着くこともよくある話。

でも、どうして資産運用や投資と、貯金や保険の間にはこんなイメージの差が生まれているのでしょう?

資産運用を行っている人はまだまだ少数

そもそもの原因は、どうやら資産運用を行っている人が少ないことにありそうです。SMBC日興証券が2017年3月に行ったアンケートによると、資産運用している人は27.5%、していない人が72.5%という結果に。

SMBC日興証券「FROGGY」調べ

資産運用していない人が7割を超えているとなると、こんな状況が生まれていることが想定できます。

「資産運用なんてべつに周りで誰もしていないし、しなくていいんじゃない?」

「始めたいけど周りでやってる人もいないし、なにかあったときに教えてもらえないのが不安」

「わざわざ面倒くさいことを始めなくても、していないのが普通だと思う」

なんとなく周りに流されて決めちゃっている、というパターンですね。日本人おなじみの。でも、自分の資産形成を考えるのって、本当にこれで良いのでしょうか…?

お金の知識に自信がない人が多い日本の現状

もう少し深掘りましょう。資産運用に取り組む人が少ない原因は、同じアンケートの別の設問から読み取れます。

「お金(貯蓄や投資など)に関する知識には、ある程度自信があるか」を尋ねたところ、3人に2人は自信がないと答え、どの年代でもその割合は60%を超えています。

SMBC日興証券「FROGGY」調べ

全体をざっくりいうと、「あまり自信がない」という控えめな回答の人が2人に1人くらい、「ある程度自信がある」層と「全然自信がない」層が4人に1人ずつ、「相当自信がある」人はかなりのレアキャラ、という状況です。

つまるところ、知識不足、リテラシー不足が、冒頭に述べた資産運用や投資と、貯金や保険のイメージの差を生んでいるといえそうです。

資産運用をしたい人も少数

じゃあ、知識やリテラシーさえあれば、資産運用しようと思うのか。というと、ことはそう単純でもなさそうです。

資産運用していない人を対象に、資産運用してみたいかどうか尋ねたところ、8割近い人が「やってみたいと思わない」という結果に。しかも過半数が「まったくやりたくない」って…あ、目から汗が…。

SMBC日興証券「FROGGY」調べ

うーん、なるほど。つまりここにおいてできているサイクルは、

1.お金の知識に自信がない

2.自信がないから資産運用などには手を出さない

3.周りもみんなそうだから、自分だけ始める理由もないし、わざわざやってみようと思わない

という、至ってシンプルなもののようです。食わず嫌いというのか、未知への恐怖というのか…。

資産運用をするかしないか、まずは勉強して考えよう

いわずもがな、資産運用にはリスクが伴いますし、計画的にお金を増やすためには勉強が必要です。自分の計画に合わせて資産を運用していくためには、一定の知識を身に着けなければなりません。

しかし、日本の場合、周囲の環境などを考慮すると、それ以前に「まず資産運用を始めるかどうか」について、自分なりの判断をするために、お金の知識を身に着けるところから始めることが必要なのかもしれません。

まずは「お金を増やすにはどういう方法があるのか」「資産運用の考え方の基本」「手法や特徴など、投資の基礎知識」などを習得することから始めてみてはいかがでしょうか。

人気の記事

あわせて読みたい