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お金を増やす基礎知識:FXとは?【資産運用入門】

カトウマモル
編集/ライター
マーケティングコンサルタント
2018年01月18日

「本日の東京外国為替市場は1ドル112円50銭と22銭の円高・ドル安となっており…」

テレビでニュースを見ていると、こんな内容が取り上げられているのを耳にすることはないでしょうか。

その「外国為替市場」を利用する資産運用方法がFX(外国為替証拠金取引)。今回は、お金を増やすために資産運用を考える際に知っておくと良い、FXの基礎知識について取り上げます。

FXの概要

FXは日本語に直すと「外国為替証拠金取引」。

「外国為替」とは、円やドル、ユーロなどのさまざまな通貨を交換する取引。「証拠金取引」というのは、担保となる「証拠金」を入金したうえで、その何倍もの金額の取引をすることを指します。

FXでは、この「証拠金取引」のしくみが「レバレッジ○倍」というように表現されます。たとえば、「レバレッジ10倍」であれば、10万円の証拠金で100万円分の取引を行うことになります。

FXは、比較的少額の証拠金から大きな金額の外国為替取引が可能であり、この点が魅力である反面、大きな損失につながるリスクともなっています。

FXでの資産運用を始めるためには、証券会社やFX専門の業者などでFX取引の口座を開設することが必要です。口座開設の手続きは、インターネット上で比較的簡単に行うことができます。

FXで資産運用するための基本

FXでお金を増やすための基本的な方法は、為替の差額を利用することです。簡単にいえば、「安い時に買い、高い時に売る」「高い時に売って、安くなったら買い戻す」の2パターンです。

また、お金を増やすという観点では、「スワップポイント」という金利差を利用して利益を上げる方法もあります。

日本円は2017年12月時点においては「ゼロ金利」政策により、世界屈指の低金利となっているため、より金利の高い通貨を保有すれば、保有している間、日本円と他の通貨の金利差分の利息を受け取れます。

「利息なんて大したことあるの?」と思うかもしれませんが、レバレッジをかけた、大きな金額の取引となることを考えると、なかなか無視できないレベルとなる場合も。ただし、為替の動きの方が大きく影響することが多いため、スワップポイントによる利益をめざす場合には注意が必要です。

FXで資産運用する際のポイント

実際にFXで取引を行う際には、「通貨ペア」「売りか買いか」「レバレッジと取引単位の設定」「売買のタイミング」を設定する必要があります。

なかでも自らが取引する「通貨ペア」の為替の変動要因については、事前に把握しておくほうが良いでしょう。為替は主に経済指標など、通貨を取り巻く経済や政治の環境の影響を大きく受け、変動するケースが多く見受けられます。

特に市場の予測を超える状況が生まれた場合には、大きな変動が起こったり、そもそもの傾向(トレンド)が変わったりして、それが利益につながればまだ良いのですが、損失に直結することも。

また、「レバレッジ」の設定についても注意が必要です。「レバレッジ」を大きく設定した場合、利益も損失も大きくなります。

リスクをおさえつつ運用していくためには、レバレッジの設定を低めにすることや、損失が出た場合にも一定の幅に抑えられるよう、予め売買タイミングを設定しておくことなどが必要となるでしょう。

FXは、少額から始められ、インターネット上で手続きすればチャレンジするハードルはそんなに高くない資産運用方法ですが、一方で、お金を増やすためには為替に関する情報収集や、適切なリスク管理を行うことが重要となります。

まずは少額・低レバレッジで始めてみるなど、自分の状況に合った、不要なリスクを抱えない形で取り組んでみるのがオススメです。

外貨を対象とした別の資産運用方法についてはこちら:お金を増やす基礎知識:外貨預金とは?【資産運用入門】

参考文献:いちばんカンタン!資産運用の超入門書(湯之前 敦 著、高橋書店)

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