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つみたてNISAと一般NISAの違いは?お金を貯めたい場合に得するのは?

JENNIE 編集部
2018年01月17日

株式や投資信託などの利益を一定額まで非課税とするNISA(少額投資非課税制度)に、新たに「つみたてNISA」が登場しました。つみたてNISAとはどのようなものか、一般のNISAとの違いや、お金を貯める場合にどちらが得なのかを比較します。

つみたてNISAとは?一般NISAと比較しよう

2018年から開始されたつみたてNISAとはどのような制度でしょうか?一般のNISAと比較しながら見ていきましょう。

つみたてNISAは、そのネーミングの通り積立投資を目的としたNISAの制度です。非課税の対象となるのは、長期・分散投資に適した公募投資信託商品(ETF含む)に限られ、積立方式で購入することが条件になります。非課税となる投資期間は最長20年で、非課税枠は最大年間40万円です。

一方、一般NISAは、上場株式や投資信託と、対象商品の範囲が広いことが特徴です。投資期間は最長5年で、非課税枠は年間120万円となっています。

なお、つみたてNISAと一般NISAは併用はできず、どちらかを選ばなければなりません。NISA口座の種類の切り替えはできますが、一般NISAで買い付けを行ったことがある年には、つみたてNISAへ切り替えることはできませんので注意が必要です。

つみたてNISAと一般NISAどちらを選ぶ?

つみたてNISAと一般NISAのどちらを選んだほうがよいかは、投資のスタイルによって異なります。

・つみたてNISAが向いているケース
つみたてNISAは積立方式に特化している制度ですので、少しずつ長期にわたって投資を行い、資産をつくりたいという人に向いています。積立方式は、無理なく投資が始められるだけでなく、買い付け時期が分散されますので、価格変動リスクを抑えることができます。投資が初めてという人にもおすすめです。

・一般NISAが向いているケース
積極的に投資を行って、都度利益を追求するという投資スタイルの人には、一般NISAが向いています。つみたてNISAは、条件を満たす投資信託に制限されますが、一般NISAは株式売買についても非課税枠を利用できるからです。また、最大5年間という制限はあるものの、年間の非課税枠そのものは大きいため、投資機会を有効に使える可能性が高まります。

長い目で見たとき、得するのは?

では、投資を老後資金など、長期的な資産形成と考えた場合には、どちらが得なのでしょうか?つみたてNISAと一般NISAは投資の目的によって選ぶのがおすすめです。これから時間をかけて無理なく老後の資金を貯めたいという場合には、長期運用に適したつみたてNISAのほうが有利でしょう。

つみたてNISAは、年間の非課税枠は少ないものの、非課税期間は最長20年となっています。これをフルに利用した場合、最大で800万円の非課税枠となります。一般NISAは5年間で最大600万円ですので、トータルではつみたてNISAのほうが多くの非課税枠を活用可能です。

これから老後資金のために積み立てを検討している人はもちろん、現在一般NISAを利用している人でも、投資のスタイルによってはつみたてNISAへの変更を検討する価値があります。とくに、現在投資信託を中心に運用しているケースです。リスクの高い株式の積極的な売買は行わず、積立方式で少しずつ投資信託を購入しているという人も多いでしょう。

そのような投資スタイルの場合には、つみたてNISAで同様の取引を行うと、長期的には税制面で得をします。現在はつみたてNISAの対象となっている投資信託銘柄は多くありませんが、今後増加していくでしょう。

ーまとめー

マイナス金利のいま、老後の資金を貯めるのに預貯金は非効率的といわれます。リスクの少ない分散投資に最適で、税制メリットもあるつみたてNISAの制度は、これから無理なく資産をつくりたいという人にぴったりの制度です。ぜひ検討してみてください。

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