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家は買うべき?借りるべき?どちらがお得か比べてみました

JENNIE 編集部
2018年01月23日

一生涯必要となる家は、買うほうがいいのか、借りるほうがいいのか…。悩むほうは多いのではないでしょうか。

「買うほうが最終的には自分のものになる」「賃貸は引っ越しが気軽にできる」などそれぞれのメリット・デメリットを比較し、結局はどっちがお得なのか調べてみました。

家を買うvs借りる、結局どちらが得なのか

結論からいうと、マイホームを買うのと賃貸で過ごすのと、かかる金額は最終的にはそう変わりません。購入と賃貸、35年間でそれぞれにかかる費用をざっくりとご紹介しましょう。

◆購入の場合…2000万円のマンションを購入する場合
<最初にかかる費用>(頭金300万円、購入諸費用を価格の8%として)合計約460万円
<毎月のローン>(35年ローンで金利を1.5%として)合計約1985万円
<管理費・修繕積立金・固定資産税(仮定)>合計約1050万円
合計:約3495万円

◆賃貸の場合…家賃が10万円の場合
<最初にかかる費用>(敷金・礼金・仲介手数料…家賃の4~6か月分が相場)合計約50万円
<家賃(35年)> 合計約4200万円
<更新費用(2年に1度)>(10万円×17回)合計約170万円
合計:約4420万円

この結果だけを見ると「やっぱり購入のほうがお得?」と思われそうですが、家を購入した場合はリフォームの金額が、のちのちこれに上乗せされることをお忘れなく。キッチンやバス・トイレなど劣化しやすい水回りはもちろん、玄関ドア・サッシの交換などの修繕費は、購入の場合全てが自分持ちです。

その総額は、30年間の合計で600万円程度といわれています。
その点賃貸は、建物が古くなれば引っ越せばいいと考えれば気軽なものです。

家を購入するか賃貸で済ませるかは、自分たちの将来像を明確にイメージすることが大切です。老後に自分たちがどのような生活を送りたいのか、その生活スタイルに合う住まいの形はなにか、考えてみましょう。
それでは、家を買う場合と借りる場合、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

家を買う際のメリット・デメリット

家を購入すると、どのような将来が考えられるのでしょうか。

<メリット>
・住宅ローン完済後にかかる住居費が少なめ。老後を住み慣れた「マイホーム」で暮らせるという安心感が得られる。
・家が自分たちの資産となる
・将来の住居費を概算できるので、これからのライフプラン(子供の教育費や老後の貯蓄など)が立てやすい

<デメリット>
・初期費用が莫大にかかる
・勤め先の倒産や天変地異など、予想外の事態が起こったときに転居などの身動きが取りづらい

家を購入する選択は、将来の安定を求める方向けと言えるでしょう。家の購入には頭金など初期費用がかかるので、若い頃は負担を感じますが、老後に年金以外の収入がなくなったときでも「とりあえず住む家はある」という安心感があります。

とはいえ持ち家は災害や勤め先の不振など、突然の事態が起こった場合の柔軟性に欠けるため、必ずしも安泰というわけではありません。しかし、いざとなれば家を売って資金調達ができると考えれば、家の購入を将来への備えと捉えることも可能でしょう。

それでは次に、家を賃貸で済ませる場合のメリット・デメリットを考えてゆきます。

家を借りる際のメリット・デメリット

家を賃貸で過ごすという選択をした場合、将来の見通しはどのようになってゆくのでしょうか。

<メリット>
・お金がかかる時期は家賃の安い物件に引っ越すというふうに、住居費を柔軟に調節できる
・転居しやすく、アクティブに暮らせる

<デメリット>
・定年退職後にかかる家賃の蓄えが必要(約1000万円以上)
・大家の都合で家賃の値上がりや、退去を余儀なくされる可能性がある

家を賃貸で対応する選択は、何より気軽に住み替えができるという利点があります。例えば子供の教育費がかかる時期になれば、家賃の安い物件に引っ越すことで費用の対応が可能です。また転勤が多い職種であれば、フットワークの軽い賃貸がいいでしょう。

ただ、老後に不安が残ることは否めません。一生家賃を払い続けなくてはいけないことを考えると、老後の住居費として約1000万円以上の貯蓄が必要です。体が老いると住み替えにも困難が伴うようになるため、マイホームがあるほう以上に老後の備えを厚くするべきでしょう。

ーまとめー

金額のみで考えると、家は購入したほうが若干お得に感じるかもしれません。しかし、これらの金額は住宅ローンの金利が低い現在の時点での概算です。これからの景気によって住まいへの総額は大きく変わる可能性があります。
住まいの選択は金額よりも、家族のライフスタイルに合わせたほうが、将来の満足度は高くなるといえるでしょう。

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