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人生100年時代を乗りこえる!年金を増やすコツ

JENNIE 編集部
2018年03月09日

人生80年時代から、人生100年時代へ。平均寿命が延び、100年生きることが当たり前になってくる時代へ近づきつつあります。定年からの長い老後のためにどうするべきか、老後も安心して暮らせるようにするための年金の知識をご紹介します。

人生100年時代とは?

人生100年時代とは、イギリスのビジネススクールで提言されたものです。約100年後にあたる2107年には先進国の高齢者の多くが100歳を超えるという見通しから使われるようになりました。

すぐにも人生100年時代を迎えるわけではありませんが、徐々に高齢化が進んでいくことを示しています。

国内の政策会議でも「人生100年時代構想会議」といって有識者を交え、人生100年を見据えた意見交換が幾度か行われていますが、もはや高齢化と長寿化は今後避けられない課題となってくるのが想像できるでしょう。

人生設計を考え直す時代に

これまで人生80年と考えられてきましたが、人生100年時代の提言があったように平均寿命は今後も延びていきます。つまり、これからは人生80年設計ではなく、人生100年設計で見直していく必要があるということです。

平均寿命が延びることでさまざまな課題が出てきますが、特に考えなくてはならないのがお金の問題。老後の生活を保障するために公的年金制度がありますが、平均寿命が延びることで年金だけでは生活が十分にまかなえない可能性があります。

将来的に年金制度自体が破綻する心配はありませんが、公的年金受給の平均期間が長くなること、またさらなる高齢化によって受給額が減る可能性が十分にあるためです。基礎年金部分だけの個人事業主やフリーターはもちろん、基礎年金に上乗せされる厚生年金の加入者である会社員であっても、定年後の公的年金だけに頼る生活には不安が残ります。

不安をかき消すには、公的年金ばかりに頼らないこと、あるいはいかに公的年金を効果的に受け取るかが重要です。

公的年金の受給繰下げで年金を増やす

将来受け取る年金額を増やす方法として確定拠出年金など若いうちに積み立てる方法もありますが、投資バランスは個人に委ねられており目減りするリスクもゼロではありません。

ここでは単純に年金を増やすのではなく、年金を効果的に受け取る方法を考えてみましょう。

効果的な年金の受給として挙げられるのが、年金の受給繰下げです。2018年時点で年金の受給は65歳となっていますが、制度を利用して受給年齢を70歳に引き上げます。(状況によっては今後受給年齢が変更される可能性があります。)

実は年金の受給繰下げを行うと受け取れる年金の率がアップするのです。これは、年金受給繰上げで早く受け取る場合に受給額が減ることの反対です。

年金の繰下げ受給を行うと、81歳超で年金を支払った分と差し引いてプラスに変えることができます。

もちろん人生100年時代に突入したからといって必ずしも個人の寿命の延びが確定されるわけではないので、81歳手前で寿命を迎える可能性はありますが、長く生きたときのことを考えると年金を繰下げて受給した方がお得です。

人生100年時代を安心して迎えるには、年金が受給できる歳になっても5年程度は十分に生活できる資金を蓄えておき、かつ公的年金の繰下げを行っておきましょう。可能であれば、公的年金の受給額の減少も考えて、できるだけ老後のための貯蓄をしておくと楽とです。

ーまとめー

人生100年時代はすぐそこ。自分の身に降りかかることとして考え備えておくことが大切です。老後も安心して暮らせるようにするためには、まず5年は生活できるお金の準備をしておくこと、次に年金の繰下げ受給を使って将来もらえる受給額を増やすことで準備を整えておきましょう。何もしないよりは十分な心構えができます。

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