page_top
人気記事ランキング

休眠口座は総額800億。忘れている銀行口座を復活させよう!

JENNIE 編集部
2018年03月16日

長い間使っていない銀行口座は、そのままにしておくと休眠口座といわれる状態になります。そのまま放置していると、いずれは中に入っていた残高が銀行のものになってしまうこともあるので、気づいたら早目に対処したいものです。

どんなときに休眠口座となるのか、また休眠口座になったらどうしたらよいのか説明します。

休眠口座ってなに?

休眠口座とは、一定期間口座の出し入れがなく放置され、持ち主の所在もわからなくなっている預金口座です。法的には銀行では5年間、信用金庫などでは10年間取引がないと、預金の権利は消滅するとなっており、該当した場合に休眠口座として扱われます。

ただし、休眠までの期間は預金規定に定められており、個々の銀行によって異なりますので注意が必要です。

休眠口座の残高は、日本国内で総額800億円を超えるという調査データがあります。休眠口座が発生するのは、次のようなパターンが多いです。

・休眠口座となる主要例
・転勤などにともなって前住所で利用していた口座
・アルバイトの入金用など、一時的に使用するために作った口座
・残高が1,000円未満になり、キャッシュカードで引き出すことができない口座
・結婚後、旧姓のまま使われず放置された口座

請求すれば払い戻しは受けられる

口座が休眠口座扱いとなってしまっても、現状は口座の所有者が払い戻し請求をすれば残っていたお金を引き出すことができます。

ただし、休眠期間中の口座管理手数料の支払いが必要となることもありますので、注意が必要です。また、ゆうちょ銀行やりそな銀行などの一部の銀行では例外で、残念ながら払い戻しが受けられないかもしれません。

・ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行の場合、2007年10月の郵政民営化前に預けた貯金について注意が必要です。旧郵便貯金法の規定により、取引がなくなって20年以上2か月以上経過している場合に権利が消滅する場合があります。

最終取引日や貯金の種類により取り扱いが異なりますので、思い当たるものがある場合、ゆうちょ銀行に早急に問い合わせを行いましょう。なお、民営化以降の預け入れに関しては、請求により払い戻しが可能です。

・りそな銀行
りそな銀行では、2004年4月以降に開設された口座が休眠状態となった場合、休眠口座管理手数料の支払いが必要です。りそな銀行の休眠の条件は、2年以上の取引がなく、残高が1万円未満、同一支店で金融資産の取引がない場合となっています。他の銀行よりも期間が短いです。

休眠口座となる前には一度文書で通知が行われ、それでも取引がない場合に、年間1,200円(税抜)の口座管理手数料が自動的に残高から差し引かれます。したがって、休眠口座になり、数年経過したら、残高がゼロになり自動解約となってしまうため、払い戻しができないのです。

休眠口座の見つけ方と対処

では、自分の使っていない銀行口座が休眠口座となっているかどうかは、どのようにしたらわかるのでしょうか?
手軽に確認したい場合には、キャッシュカードを使ってみることです。ATMでキャッシュカードを使いお金を引き出そうとして、取り扱いができなかったら、休眠口座となっています。

休眠口座になった場合でも、登録印鑑と通帳、本人確認書類を銀行の窓口に持参し、所定の手続きを行えば、口座を復活させたり、解約し残高の払い戻しを受けることができます。

口座が休眠状態となるのを防ぐには、口座が不要になったときはそのまま放置せず、解約を行っておくことです。また、引っ越しで住所が変わったら、きちんと変更手続きを行っておくと、郵送通知が受け取れるので、休眠化前に対処ができます。

ーまとめー

銀行口座が休眠口座になった場合でも、現状は基本的に銀行は払い出しを受け付けてくれます。しかし、口座管理手数料の導入の動きも活発化していますので、早めに思い当たる口座がないか確認、対処しましょう。

人気の記事

あわせて読みたい