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毎月の住宅ローンの支払い、借り換えで得するのは本当?

JENNIE 編集部
2018年04月06日

マイホームを手に入れるために多くの人が住宅ローンを利用しますが、家計には負担が大きいものです。一度組んだローンの返済額を減らす手段として、借り換えを検討している人も少なくありません。では、住宅ローンの借り換えで得をするのはどのような場合でしょうか。

今回は、住宅ローンの借り換えを検討する際に重要なポイントなどを紹介します。

毎月の大きな支出となる住宅ローン

毎月の支出の中で、大きな割合を占めるものの一つが住宅ローンです。大きな支出である住宅ローンを少しでも削減することで、家計の負担を抑えることができます。まずは、一般的にどのくらいの住宅ローンを支払っているのかを、アンケートの結果をもとにご紹介します。

毎月の返済額についてアンケートの回答で最も多かったのが5万円~7万円で全体の25.9%、次に多いのが7万円~9万円で全体の22.7%です。次いで5万円以下が18.8%。毎月の返済額が9万円以下という回答が全体の7割近くあることから、10万円以内が返済額の目安となっていることがわかります。

また、世帯月収に占める住宅ローン返済額の割合では、10%~20%という方が31.5%で最も多くなっています。賃貸の場合、一般的な家賃の相場は世帯月収の2割以内です。住宅ローンに関しても同様の傾向にあるといえます。

また、ローン返済期間で最も多かった回答が35年で43.6%、次いで30年が16.6%です。約6割の方が30年か35年ローンを組んでいることがわかります。

住宅ローンの借り換えを考える

住宅ローンは、一度借りたら返済が終了するまで毎月決まった額を支払い続けるものですが、繰り上げ返済や借り換えによって毎月の返済額を抑えられる場合があります。

借り換えとは、現時点で組んでいるローンを完済し、新しく住宅ローンを組み直すしくみです。住宅ローンの金利が高い時代にローンを組んだ場合、金利の低い住宅ローンに借り換えをすることで、金利の差額分が削減されます。

借り換えを検討する場合は、現在のローンの金利や残高、残りの借入期間などを整理することをおすすめします。借り換えでどのくらい得するのかを比較するためです。金利の低い住宅ローンのほかにも、保証料が必要ないローンや借り換えの場合に限定して金利を大幅に下げるローンなどがあり、住宅ローンは多様化しています。

すでに低い金利で住宅ローンを組んでいる方でも得する可能性があるので、一度検討してみてください。

借り換えがメリットにならないことも!得するのは?

住宅ローンの借り換えには手数料などの費用がかさみ、場合によっては借り換えによって損をしてしまうこともあります。それでは、借り換えで得するのはどのような場合かを見ていきましょう。

一般に「借り換えの3原則」とされる借り換えの目安があります。一つ目は、借り換え前と借り換え後の金利差が1%以上の場合です。二つ目は残りの返済期間が10年以上ある場合。そして三つ目は住宅ローンの残高が1,000万円以上の場合です

。例えば、ローンの残高が2,000万円で残りの返済期間が20年、全期間固定型でボーナス返済なしの場合を見てみましょう。金利が3%のローンから2%のローンに借り換えると、その後の返済総額が2,662万円から2,428万円で234万円の減額が可能です。毎月の返済額で考えると11万919円から10万1,176円となり、約1万円の節約になります。

しかしながら、借り換えをするときには保証料や登記費用、事務手数料など場合によっては数十万円の借り換え費用がかかることもあります。新しくローンを組み直すことになるので、金融機関の事前審査も必要です。金利タイプにしても、変動型金利の場合は下がるだけでなく上がる可能性もあります。目先の金利などに惑わされず、現状を把握した上で借り換えのシミュレーションをすることが重要です。

自分でシミュレーションをしてもよくわからなかったり、不安だったりする場合は、金融機関に相談して諸費用などを含めた試算をしてもらうという方法もあります。

ーまとめー

住宅ローンの借り換えは金額が大きい上に、さまざまな手続きなど手間のかかるものです。借り換えをして本当に得をするのか、減額分は借り換えの手間に見合っているか、など実際の効果を十分に考慮して住宅ローンの借り換えを検討してみてください。

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