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NISA(ニーサ)を始めるには?口座開設手続きの流れを解説!

JENNIE 編集部
2018年04月25日

株式投資で得た利益には分離課税の場合で20.315%の税金がかかりますが、一定金額の投資分については非課税扱いとなるのが、NISA(少額投資税制優遇制度)。この優遇制度を利用するには、専用のNISA口座の開設が必要です。

今回はNISA取引口座の開設方法や注意点についてご説明します。

NISAで取引を始めるには専用口座の開設が必要

NISAを利用するには、証券会社もしくは銀行などで専用のNISA口座の開設が必要で、この口座を通した取引のみが税制の優遇対象となります。すでに保有している金融商品については対象となりません。

・NISA口座を開設するには
NISAを取り扱う金融機関に口座開設書類を請求し、必要事項を記入後、返送するという手続きが必要です。なお、NISA口座の開設は、20歳以上が条件。未成年者の場合には、別途ジュニアNISAという制度があります。

・マイナンバー未登録の場合は再開設の手続きが必要
NISAは制度上、2014~2017年までの第一期間と、2018~2023年の第二期間にわかれています。すでにNISA口座を開設していた場合でも、2017年9月までにマイナンバーを告知していなかった場合には、第二期間においても新たに口座開設の手続きが必要となります。

NISA口座の開設方法

では、NISA口座の開設手順についてみていきましょう。

・申込の手順
まずは、口座開設申込書を証券会社などから取り寄せて記入します。NISA口座を開設しようとする金融機関と取引がない場合には、総合口座や証券取引口座などの取引開設も同時に必要となります。

また、必要事項を記入後は、申込書とあわせて、個人番号確認書類、本人確認書類が必要です。本人確認書類は個人番号確認書類によって提出が必要な種類が異なりますので、金融機関の指示を確認しておきましょう。金融機関から口座開設完了の通知をもって、NISA口座での取引ができます。

・NISA口座開設までにかかる時間
NISA口座の開設には、金融機関内での手続きのほか、金融機関から税務署への確認作業が必要です。この確認作業には、1~2週間程度かかりますので、口座開設の手続きは早めに行うようにしましょう。

また、これらの手続きの関係上、年末直前の口座開設はできない場合があります。

NISA口座開設時の注意点

NISA口座を開設する際には、NISA特有の制度についても注意しておきましょう。

・NISA口座の利用は1つのみ
NISA口座が利用できるのは、1人1口座のみで、1年間に口座開設ができるのは1つとなっています。金融機関により、取引手数料や取扱銘柄は異なりますので、選択は慎重に行いましょう。なお、金融機関の変更は、1年に1度のみ可能です。

利用中の口座で勘定廃止通知書を取得し、新しい口座での口座開設手続きが必要です。また、通常のNISAと、2018年より開始されたつみたてNISAは、同一年度においてどちらか一方しか利用できません。

・配当金非課税を受けるには株式数比例配分方式での受け取りに
NISAでは売却益、配当ともに非課税となるのがメリットですが、配当金については、非課税扱いを受けるには、配当金を株式数比例配分方式での受け取りに設定しておかなければなりません。株式数比例配分方式とは、配当金を取引証券会社の口座でまとめて受け取る方式です。

なお、配当金の受取方式はすべての証券口座で共通となります。

ーまとめー

NISAは、専用の口座を作成する必要がありますが、その口座を通した新規の取引について年間120万円の投資額まで最高5年間非課税となるという大きなメリットがあります。

口座開設の手続きは簡単です。資産形成を考えている人は、手始めとして比較的短期の資産運用も可能なNISAから始めてみてはいかがでしょうか。

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