page_top
人気記事ランキング

いま話題のロボアドとは?投資初心者が知っておきたいメリット・デメリット

JENNIE 編集部
2018年05月07日

プログラムと指定したリスク許容度に基づき、自動で資産運用を行うロボアドは、少額から始められる手軽な投資方法として話題となっています。

投資の専門知識がない場合でも分散投資が始められますが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?初心者向けにロボアドについて詳しくご説明いたします。

ロボアドの2つの種類

ロボアド(ロボットアドバイザー)とは、プログラムによる自動投資サービスで、投資方針や資産などの簡単な質問に答えるだけで、最適な投資方法や運用商品を提案してくれるものです。

投資では、まだ値上がりするのでは、などといった心理的作用によって正しい投資判断ができなくなり、損失を出す例は少なくありません。ロボットによる自動プログラムを利用すれば、合理的な投資判断ができるほか、資産配分の自動化なども可能となります。

ロボアドには、投資一任型と、アドバイス型の2つの種類があります。

・投資一任型
投資方針の決定だけでなく、投資方針に基づく買い付けや売却といった投資行動もすべて自動化するタイプのロボアドです。運用結果によるポートフォリオの見直し、リバランスまで自動となるため、投資家の手間は不要となるサービスです。

運用額に対して手数料の支払いが必要となります。投資対象はロボアド会社によって異なりますが、投資信託のほか、国内や国外のETF(上場投資信託)などが対象です。

・アドバイス型
アドバイス型は、投資方針の決定を行うが、あくまで助言のみで、実際の取引については投資家本人が行うものです。その投資行動をとるかどうかは投資家次第で、ロボアド利用に対しては基本的に手数料はかかりません。現在のところ、アドバイスが受けられる投資対象は投資信託に限定されています。

ロボアドで運用できる金額や手数料は?

ロボアドで運用できる金額は、運営会社により異なりますが、1万円程度から可能ですので、少額から投資を始めたいという人に向いています。

従来、投資一任サービスといえば、数千万以上を対象としたSMA(投資家から預かった資金を、証券会社が投資一任契約に基づいて、投資家の運用方針に従い一括して運用・管理するサービスのこと)や、投資信託に限定して運用可能額を引き下げたファンドラップというものがあります。これらはいずれも投資のプロに対面相談し一任するというもののため、まとまった資産が必要でした。

ロボアドはすべて自動的に行うためコストがかからず、結果少額投資が可能となり、手数料負担も少なくなったのです。投資一任型でも、運用手数料はおおむね1%以下、アドバイス型は無料となっています。

ロボアドを利用するメリット・デメリットは?

では、資産運用にあたりロボアドを利用するメリット・デメリットはどのようなところでしょうか?

・ロボアド利用のメリット
ロボアドのメリットは、投資方針を決定しておけば金融理論をもとに最適な投資行動を示してくれるため、個々の投資商品について詳しく知らずとも、バランス投資ができることです。また、心理的な判断ミスもありません。さらに投資一任型の場合は、完全にロボットに任せておけるため、面倒な取引が必要ありません。

・ロボアド利用のデメリット
投資一任型のロボアドの場合、手数料が必ずかかります。また、現在ではNISAが利用できないという点に注意が必要です。
アドバイス型の場合では、実際の取引は自分自身で行うことになるため、NISA口座で取引していくことも可能ですし、ロボアド利用の手数料もかかりません。ただし、売買やリバランスなどを、アドバイスに応じて定期的に行わなければならないといった手間が発生します。

また、ロボアド全体に共通することですが、相場状況によっては、ロボアドの判断が必ずしも適切ではなく、ほかの投資商品同様マイナスになる可能性もあります。元本保証を望むのであれば、ほかの商品のほうが適切でしょう。

ーまとめー

ロボアドの魅力は、その個人のリスク許容度にあわせて、自動的に最適な運用を提案してくれる点にあります。投資に興味がありつつも、日々の仕事が忙しく勉強する時間や取引する時間がないという人に最適です。まずはアドバイス型でどのような投資がロボアドで実現できるのか、試してみてはいかがでしょうか?

人気の記事

あわせて読みたい